気象庁の緊急地震速報誤報はなぜ起きた?前兆と今後の課題は


スポンサードリンク

2011年3月11日に起きた東日本大震災を受け、
日本人は『地震』に対してより一層の警戒心を抱くことととなりました。

2013年8月8日午後4時55分頃、気象庁は奈良県で地震が発生するとして、
緊急地震速報を発動。

一斉に緊迫した状況となりましたが、その後、結局地震は発生せず、
その後気象庁の誤報だったことが判明しました。

緊急地震速報によって、電車や新幹線など交通機関は一次運転を見合わせるなど、大きな影響を与えました。

これに対し気象庁は「過大な予想によりみなさまにご迷惑をおかけしました」と謝罪会見を開きました。

緊急地震速報誤報の原因は?

気象庁、緊急地震速報誤報、なぜ、前兆、今後の課題

しかし思い返してみると、緊急地震速報って元々あんまり的中率が高くない用に思ったのは私だけでしょうか?笑

緊急地震速報の音がすごくて、そっちにはついビックリしてしまいますが実際に大きな地震がきた記憶があるのは1、2回のような気がしますね…

では、緊急地震速報誤報が起きてしまうのは、そもそもなぜなんでしょうか?

これは、緊急地震速報の発せられるプロセスを追って考えてみると分かりやすいかもしれません。

緊急地震速報の誤報が起きるのはなぜ?

気象庁、緊急地震速報誤報、なぜ、前兆、今後の課題

過去のデータから誤報の原因を検証してみましょう。

2013年8月8日

上記の日時に緊急地震速報が起きてしまった理由として気象庁は、和歌山県北部の地震発生と同タイミングで「三重県南東沖の海底地震計によるノイズ」を観測したことによるもの、として説明しました。

「ノイズ」とは、地震とは異なる電気的な雑信号のことで、実際には地震とは関係がなかったようです。とはいえなんせこればかりは自然が相手なので、確実に計測・予測することはなかなか難しいかもしれないですね。

2016.04.16日

また上とは別の誤報としては、2016年4月16日午前11時29分9秒に、日向灘を震源とする緊急地震速報が出されましたがこちらも誤報。

その後地震波を解析した結果、日向灘を震源としてマグニチュード6.9の地震が起こったと読み取ったそう。

この誤報を受けて気象庁は、16日午後の会見で「震度予測が過大だった」と謝罪するに至りました。

当件緊急地震速報誤報の原因としては、熊本県阿蘇地方でM4.0、大分県中部で最大震度2の地震地震がほぼ同時刻に起こったため解析を誤ったとのこと。

実際に緊急地震速報が発動した日向灘が震源の地震はありませんでした。

前兆と今後の課題は?

スポンサードリンク

このように見ていくと、予測不可能な雑信号だったり、震源地の違う地震が同時に起きたりする(いわゆる通常ではなかなか起こりえないこと)でシステムの計測を誤ることがあるようです。

このような場合には、緊急地震速報が正しく作動しないことがあるということは覚えておきましょう。緊急地震速報の精度は今後も、改善を重ねる余地がありそうです。

とはいえ、上述の通り自然が相手のため完璧を求めるのは至難の業です。人々が地震に対する警戒心・緊張感を養ったり、急時の避難訓練にもなると思うので、たまの誤報はい致し方無いとみなす方法もあるかと思います。

スポンサードリンク

コメントを残す