エコノミークラス症候群の初期症状は?原因や予防対策と治療法!


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長時間おなじ体勢で座り続けていると起こると言われている、コノミークラス症候群。これは、長時間同じ体勢で座った状態でいると、足の血管に血液がたまり、ひざの裏や太ももの奥にある静脈に血のかたまりができてしまうことです。このような血管のなかにできる血のかたまりを血栓というのですが、これを医学的に書くと「深部静脈血栓」といいます。

そして、足に血栓のできた状態で長時間座っていたところで、急に立ち上がることで体中に急激に血流が循環し始めます。そしてこのときに、先ほど出来ていた血栓が流れ流れて肺に到達してしまい、体全体に流れる血管を詰まらせてしまう、というメカニズム。

このとき、胸の痛み息苦しさを感じたらエコノミークラス症候群の赤信号です。目的地に到着後、2時間から2週間程度で発症することもあるそうなので、体調不良が続いたりなんとなく移動中かどこかが痛い、なんていう場合はすぐに病院に行く必要があります。

エコノミークラス症候群は到着後すぐに発作的に起こるものだと思っていらっしゃる方も多いですが、実は1〜2週間ぐらい経ってから発症することもある、ということをしっかり覚えておきたいですね。

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エコノミークラス症候群の初期症状について

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エコノミークラス症候群とは、飛行機のエコノミークラスだと前の座席との距離が近く身動きが取れないため、ほとんど体を動かすことのできない状態で発症しやすいのでこのように名付けられました。

医学的な正式名称は“急性肺血栓塞栓症”といいます。

もうご存知かとは思いますが必ずしもエコノミークラスで発症するとは限らず、バス・車・電車・飛行機のビジネスクラスでも、もちろん発症するケースはあります。

では、エコノミークラス症候群の初期症状について見ていきましょう。旅行や帰省、遠征などの長時間移動で起こりえるエコノミークラス症候群は、さきほど触れた通りひざの裏、足の裏、太ももの奥などに血栓が出来てしまうことが原因です。

なので、初期症状としては片足の痺れむくみそして軽い痛みが伴う場合は初期症状と捉えて良いと思います。このような場合は、まだ血栓は出来ていませんが血流が悪くなっている可能性が高いので、すぐに対策を講じるようにしましょう!

予防対策や治療法について

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急性肺血栓塞栓症の予防法としては、水分不足が原因で起こることが多い為、ますはしっかりこまめに水分補給をすること。そして脱水症状が起きやすいアルコールやコーヒーができるだけ控えることです。

また、適度な感覚で足を上下に動かすこと予防対策のひとつです。窓際に座ってしまったり、6人がけの座席の真ん中になってしまうと、どうしてもお手洗いに立つのが他人に迷惑がかかると気を使ってしまったり、つい我慢してしまいがちになるので、座席指定ができる状況であれば、出来るだけ通路側の席を選択することも大きな予防対策のひとつになりますので、心しておきましょう。

そして、もしも初期症状を感じてエコノミークラス症候群だと診断された場合、どんな治療をするのかというと、これはよっぽどひどい場合を除いては薬で血栓を溶かす、という治療を行います。

■ 抗凝固療法

血栓が確認され肺に到達している場合でも、重大な障害を肺に及ぼしていない場合に用いられる薬で、効用としてはこれ以上血栓ができないようにする、というもの。これを飲んでしばらく様子を見るという治療法です。

■ 血栓溶解療法

血栓の範囲が広範囲の場合、体のなかの酸素が極端に足りずに低血圧やショック症状を起こす場合もあるため、そのような時には抗凝固療法だけでは不十分な場合があります。なので、血栓を溶かす作用を持つ薬を用いて治療する必要がある場合は、この血栓溶解療法を用います。

これは、特に、新しい血栓には非常に効果的らしいですが、比較的古くからある血栓には効果が見えづらいことが多いそうです。

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